睡眠時無呼吸症候群 専用サイトはこちら

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群を歯科で治療できる?その方法とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)ってどんな病気?


睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome、以下SAS)は、睡眠中に呼吸が一時的に止まる状態を指します。具体的には、10秒以上呼吸が停止する「無呼吸」や、気道が狭くなって十分な空気が取り込めない「低呼吸」が繰り返される病気です。これにより、睡眠の質が低下し、日中の眠気や疲労感を引き起こします。

日本では、約300万人以上がこの症状に悩んでいると推定されていますが、気づかずに放置している人も多いのが現状です。

SASが引き起こす健康リスク

SASは単なる「いびき」の問題ではありません。放置すると、高血圧や心疾患、脳卒中、糖尿病などのリスクを高めることがわかっています。また、睡眠不足による集中力低下は、仕事や運転中の事故にもつながりかねません。
こうしたリスクを考えると、早期発見と治療が非常に重要です。

なぜ歯科で治療できるのか?

「無呼吸症候群」と聞くと、呼吸器科や睡眠外来を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、実は歯科医院でもSASの治療にアプローチできるケースがあります。

特に「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)」と呼ばれるタイプは、気道が物理的に狭くなることが原因で起こります。この場合、口腔内の構造や顎の位置が影響していることが多く、歯科医師の専門知識が活かされるのです。

睡眠時無呼吸症候群の原因と症状

主な原因:気道の閉塞とその背景

閉塞性SASの主な原因は、睡眠中に舌や軟口蓋(口の奥の柔らかい部分)が気道を塞いでしまうことです。以下のような要因が関与しています。
① 口腔・顎の構造の問題
下顎が小さい、または後退している場合、舌が気道を圧迫しやすくなります。これは生まれつきの骨格による場合もあれば、加齢による筋力低下が影響することもあります。
② 肥満による影響
首周りや喉に脂肪がつくと、気道がさらに狭くなり、無呼吸のリスクが上がります。
③ 生活習慣の関与
アルコールや睡眠薬の過剰摂取は、筋肉を弛緩させ、気道を塞ぎやすくします。

見逃されがちな症状

SASの代表的な症状には以下がありますが、すべてが明らかでない場合も多いです。
・いびきと無呼吸
家族から「寝ているときに呼吸が止まっている」と言われた経験はありませんか?大きなイビキも警告サインです。
・日中の眠気や疲労
夜しっかり寝たはずなのに、昼間に眠くなるのはSASの典型的なサインです。
・その他のサイン
朝の頭痛、口の渇き、集中力低下なども見られます。

歯科医院での治療法:マウスピースを中心に

マウスピース療法とは

歯科医院で提供される代表的な治療法は「口腔内装置(マウスピース)」です。これは、睡眠中に装着することで下顎を前方に固定し、気道を広く保つ仕組みです。
軽度から中等度の閉塞性SASに特に効果的とされており、以下のような特徴があります。

マウスピースの仕組み

マウスピースはオーダーメイドで作られ、患者さん一人ひとりの口腔に合わせて調整されます。下顎を数ミリ前方に移動させることで、舌が気道を塞ぐのを防ぎます。
メリット:手軽さと快適さ
外科手術やCPAP(持続陽圧呼吸療法)と比べて、非侵襲的で持ち運びも簡単です。自宅で簡単に使えるため、旅行や出張時にも便利です。
注意点と限界
重度のSASには効果が限定的な場合があり、その場合は医師との連携が必要です。また、装着時の違和感や歯への負担を感じる人もいます。
CPAPとの比較
SASの標準治療として知られるCPAPは、鼻マスクを通じて空気を送り込み、気道を広げる方法です。効果は高いものの、マスクの装着感や機械の音が気になる患者さんも少なくありません。
対して、マウスピースは静かでコンパクトですが、効果の範囲が狭いため、症状の重さによって選択肢が変わります。
それ以外の歯科的なアプローチ
まれに、顎の骨格自体に問題がある場合、外科的な矯正手術が検討されることもあります。これは専門的な診断が必要で、歯科医師と耳鼻咽喉科医が協力して治療計画を立てます。

治療を始める前に知っておきたいこと

歯科医院での治療を検討する前に、SASかどうかを正確に診断する必要があります。

歯科医院での初診の流れ

① 問診と口腔チェック
歯科医師が症状や生活習慣を聞き、口腔内の状態を確認します。歯並びや顎の位置も重要な診断材料です
② マウスピースの作製
診断後、歯型をとり、専用のマウスピースを作ります。完成まで数週間かかることもあります。
③ フォローアップ
装着後の効果や快適さを確認し、必要に応じて調整します。

保険適用の可能性

軽度から中等度のSASでマウスピース療法が適用される場合、健康保険が使えることがあります。ただし、条件があるため、事前にご相談ください。

生活習慣の見直しで予防・改善を!

自宅でできる対策

歯科治療と並行して、生活習慣を見直すことも効果的です。
・体重管理
肥満が原因の場合、体重を5~10%減らすだけでも症状が軽減することがあります。
・寝姿勢の工夫
仰向けで寝ると舌が落ち込みやすいため、横に寝る習慣をつけましょう。
・アルコール控えめ
就寝前の飲酒は避け、筋肉の弛緩を防ぎます。

家族のサポートも重要

SASは本人が気づきにくい病気です。家族がいびきや無呼吸に気づいたら、早めに受診を促してください。

気になったらまずはご相談を!快適な睡眠を取り戻しましょう


睡眠時無呼吸症候群は、生活の質を下げるだけでなく、健康を脅かすリスクを秘めています。歯科医院でのマウスピース療法は、手軽で効果的な選択肢の一つです。

久留米市にお住まいで、睡眠時無呼吸症候群について相談できる歯医者をお探しの方は、ぜひ『つやま歯科・口腔外科医院』にお越しください。当院では、患者さんに合わせた治療計画をご提案しています。

専門的な診断と治療で、快適な睡眠と健康な毎日を取り戻しましょう!


つやま歯科・口腔外科医院


福岡県久留米市の『つやま歯科・口腔外科医院』は、地域の方々に気軽に通っていただける歯科医院を目指しています。
「歯科医院は痛い・怖い」というイメージを払拭していただけるよう、一人ひとりの声に耳を傾け、治療内容を丁寧にご説明することがモットー。
会話を楽しみながら歯とお口の健康をサポートする――そんな場所でありたいと思っています。
高血圧や糖尿病などの持病をお持ちの方にも対応可能です。
ご不安なことがありましたら、ぜひご相談ください。

【医院名】つやま歯科・口腔外科医院
【住所】〒830-0053 福岡県久留米市藤山町745-4
【電話対応】0942-65-9082
【診療時間】
 月・水・金:9:00~13:00/14:30~18:00
  火・木 :9:00~13:00/14:30~19:00
   土  :9:00~13:00
【休診日】日曜
【最寄り駅】「南久留米駅」より車で約13分

〒830-0053 福岡県久留米市藤山町745-4
                           
診療時間
9:00~13:00
14:00~18:00
         

▲…14:00~17:30 ※予約優先制

診療内容一般歯科 / 小児歯科 / 口腔外科